【解説】病院・クリニックに行く手順:これを読めば初めてでも大丈夫

病院

 

今までずっと健康だったから病院の行き方が分からない……
よーいち
マジで?
今更恥ずかしくて聞くに聞けない……
よーいち
大丈夫! この記事を読んだら分かりますよ
ホッ よかったぁ
よーいち

 

■病院・クリニックに行く前にすること

step1.持っていく物

保険証とお金

初めて病院に受診することを〈初診〉、その後治療のために通院することを〈再診〉といいます。

初診になるので、〈健康保険証〉と現金(7000〜10000円ほど)を用意します。

多分、3000〜5000円程度だと思いますが、少し余分に持っていくと安心できます。

初診料は1000円ほどかかります。

+αその他の検査費、治療費がかかる場合もあります。

また、大型の病院では〈紹介状〉が必要な場合があります。

〈紹介状〉とは他の病院・クリニックからその大型の病院へ受診するための紹介状のことで、それがないと別途料金5000円ほどがかかります。ご注意ください。

 

step2.病院・クリニックを探す

病院・クリニック

どの病院・クリニックに行くか、初めてなら誰もが迷います。

インターネットで周囲の病院を検索するのもいいと思います。

体の不調の部位が目なら〈眼科〉。

耳・鼻なら〈耳鼻科〉。

怪我なら〈整形外科〉。

陰部関係なら〈泌尿器科〉。

体のどこかが調子が悪いなら〈内科〉

自分の症状が当てはまる病院・クリニックを選びましょう。

 

大きい病院がいいか、小さなクリニックがいいか」という問題もあります。

これは自分の好みでいいと思います。

「ちょっと風邪ひいたかな……」「なんか体の調子が悪いな……」程度だったらクリニックでいいと思います。

病院だと人が多いので何かと待ち時間がかかる可能性が考えれます。

クリニックは待ち時間が少ないとも言い切れませんが、少なめなイメージがあります。

ちなみに僕は病院・クリニックの外観を見て最終的に決めます。

外観を見てはじめてどんな病院・クリニックかが分かるからです。

お店選びに似ていますね。w

 

step3.診察日と診察時間

時間

基本的に、診察日と診察時間は病院・クリニックによって違います。

よく見られるのが日曜・祝日は休み、月〜土までのうち、水か木が休み。

診察時間は、8:30〜始めている所や10:00〜の所もあります。

午後からも診察をしていますが、初診の場合は午前に行くことをオススメします

なぜなら、診察してみて「〇〇の検査をしてみましょうか?」と医師から提案された場合、この後で検査をする時間が必要になるからです。

午後から行った場合、検査することになったら「今日は時間が遅いので次回にしましょう」ということになるかも知れません。

休診日と診察時間を事前に確かめておきましょう。

(車で行く場合は〈駐車場の有無〉もチェックしておきましょう)

——これでようやく病院・クリニックに行く準備ができました。

 

■病院・クリニックに行ってすること

step4.まず外来受付を探す

病院・クリニックに入るとまずは〈外来の受付〉に向かいます。

クリニックなら入ってすぐのフロントです。

病院の場合、入り口からすぐだったり、病院の中央にあったり、2階にあったりするので、入り口付近の〈案内表示〉を必ず見るようにましょう。

外来受付に行くと、受付の方が「どうされましたか?」「初診ですか?」といずれかの質問をしてきます。

そこで「初診です」と答えると「健康保険証のご提示をお願いします」と言われるので、健康保険証を渡します。

そして、問診票とペンを渡され「カルテを作成しますので、そちらの椅子に座って記入してください」と言われます。

 

step5.問診票

問診票

〈住所〉〈氏名〉〈年齢〉〈性別〉〈症状〉〈喫煙の有無〉〈飲酒の有無〉〈妊娠の有無〉などを記入します。

症状については、できるだけ細かく書くようにしましょう。

どこの部位に、どんな症状があって、いつ頃から、痛みの有無など、できる限り詳しく書きましょう。

分からないこともあるかも知れませんが、自分が感じていることをそのまま書くといいと思います。

全ての項目を書き終えたら外来受付の方に問診票を渡します。

すると「そちらにかけてお待ちください」と言われるので待合室の椅子に座って待ちます。

(この時、検尿を勧められる場合もあります。強制ではありません)

待ち時間はその日によって変わるのでなんとも言えません。

長い場合、1〜2時間かかることもあります。

「〇〇さん。こちらへどうぞ」と呼ばれたら、看護師に案内される方に歩きます。大抵は診察室の前の椅子に座るように言われます。

 

step6.診察

診察ですることは医師との対話です。さっき書いた問診票をもとに、具体的な話をして適切な治療方針を決めていきます。

症状を詳しく言ったり、どんな治療・検査を望んでいるかを伝えます。

例えば、「血液検査をしてほしい」「薬を出してほしい」ならそう言えばいいです。

後は、医師が自分の意見を交えて治療方針を提案してくれますので、異論がなければ同意して終わりです。

それが終わると次回の診察日を決めますが、検査結果が出てから決める場合もあります。

 

■診察の後にすること

step7.医療費の支払い

医療費の会計が済むと、〈診療明細書〉〈診察券〉を受け取ります。

診療明細書には、診察や処置・検査など、医療費が点数で印字されています。

1点=10円で計算されます。

100点=1000円。300点=3000円です。

これは全国の医療機関によって決められた点数で、自分勝手に高い点数をつけていいものではありません。どこの病院でも、クリニックでも、同じ医療行為を行えば、同じ点数が定められています。

 

■最後に

どうだったでしょうか。

『病院・クリニックに行く手順』はお分かりいただけたでしょうか。

何事も初めては分からないことだらけです。

この記事が役に立てば幸いです。

何より、あなたが健康でいられることを願っています。

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よーいち

高校中退→ニート→定時制高校卒業→フリーター→就職→うつ→休職→復職|うつになったのを機に読書にハマり、3000冊以上の本を読みまくる。40代が元気になる情報を発信しています。好きな漫画は『キングダム』です。^ ^

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