こんな悩みを解決
- すぐに悪い方に考えてしまう
- どうしてもポジティブに考えられない
- 自分は運が悪いと思っている
- 常に「誰か助けて」「誰か守って」と思っている
- いつまでもウジウジしてしまう
いつも最悪の状況に出くわしてしまって「どうせ私(僕)なんて……」と嘆いてはいませんか。
どんなに確率の低い出来事であっても、それに当たってしまうような気になってはいませんか。
その結果、心が苦しくなっているとしたら、あなたは確実にネガティブ思考です。
でも悲観的にならないでください。
ポジティブは性格ではなく考え方です。
この記事を最後まで読んでいただければ、何があろうとポジティブでいられるマインドを手に入れることができますよ。
もくじ
ネガティブとは
まずはネガティブとはどんな意味なのかを知っておきましょう。
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1 電気の陰極。マイナス。
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2撮影・現像してできた明暗や色相が実物と反対のフィルム・乾板の画像。陰画。ネガ。⇔ポジティブ
となっています。
一般的には【2】の、考え方が否定的なほうを使われることが多いですね。
ネガティブな人は、未来で悪いことが実現すると思い込んでいる傾向があるようです。
では、ポジティブはどうでしょう。
ポジティブとは
[名]写真で、肉眼で見た被写体と同じ明暗や色相で写っている画像陽画。ポジ。⇔ネガティブ
となっています。
明るくて前向きな考え方で使われることが多いですね。
ところで、ポジティブに似ている『自信過剰』という言葉があります。
両者とも明るくて前向きなイメージです。
しかし、自信過剰は身の丈以上に自信たっぷりな様子が伺えます。
ポジティブは等身大のままで毅然と胸を張っているようなイメージでしょうか。
自信たっぷりで偉そうにしている人はポジティブではないことを胸に留めておいてください。
マインド1:状況を正確に捉える
想像を深掘りしてみる
たとえば、「最悪の状況になったらどうしよう」と想像したとしましょう。
それが現実に起こる確率はどれくらいかを考えてみます。
もしかしたら50%以下なのかも。
・
・
もっと低いのかも。
・
・
ひょっとして10%以下かも。
・
・
実際は起こらないかも。
・
・
現実的には深く考えなくてもいいかもです。
むしろ、悪い想像をすることがストレスになっています。
準備とスキルアップで解決
しかし、ネガティブ(悪い想像をすること)をやめることは簡単ではありません。
ネガティブをやめるためには、悪い想像を乗り越えるだけの準備とスキルアップで解決することできます。
面倒くさいと思うかもしれませんが、やってみれば案外簡単だったりします。
案ずるより産むが易しですね。^ ^
マインド2:人の言葉に流されない心を作る
2つの意見
想像してください。
登場人物はA君とBさんとあなたです。
たとえば、A君は『赤がいい』と言いました。
Bさんは『白がいい』と言いました。
両者の意見を聞いたあなたは「どうしたらいいの?」と頭を悩ませることに……。
では、どうすればいいのかを考えていきます。
目的達成が一番
まずは目的を確認してみましょう。
何をするにも目的があります。
その目的に達成するためにはどうすれば実現可能なのかをよく考えてみましょう。
A君にしろBさんにしろ、目的を達成することが一番です。
達成できれば自分の意見は二の次だと思います。
どちらの意見が達成に最適なのか、きちんと説明してもらってはどうでしょう。
もしも、2人の関係性(もしくはあなたとの関係性)が悪くなることが懸念されるなら、2人のアイデアのいいところを合わせてひとつにまとめてしまうのもアリだと思います。
それなら角が立たなくて済みますよ。
マインド3:ネガティブを振り切る
どうしてもネガティブがやめられない時は・・・
マインド1・2をしてもネガティブな考え方がやめられない場合もあると思います。
そんな時は、失敗を恐れない気持ちを持つことで解決します。
ネガティブな想像で心が苦しくなるということは、それが現実になった時に良い結果が生まれないと考えてしまうからではないでしょうか。
心のどこかで、うまくやろうとしてはいませんか?
絶対に失敗したくない! と思ってはいませんか?
いっそのこと、失敗してもいいと思ってみてはどうでしょうか。
「なんてこと言うんだ!」と怒る人もいるかもですが、僕たちは人間なんですから何でもかんでもうまくいくはずがありません。
僕は70点取れたら上出来だと思って日々を過ごしています。
70点で上出来 40点以上で合格
70点が上出来だと思って、失敗するかもしれなくてもとりあえずやってみるのです。
できるかできないか(成功するか失敗するか)は神のみぞ知るです。
「70点も取れないかも」と思う人もいるかもですが、70点は上出来です。高得点という意味です。よくできましたという意味です。
合格ラインは40点以上だと僕は思っています。
「あなたが思う半分よりちょっと下かな」くらいなら合格です。
40点しかできない自分に不甲斐なさを感じるのであれば、「今の実力はこんなもんか」と認めて「もっと上を目指すぞ」と気持ちを切り替えればいいのです。
失敗できない場合は〇〇する
「絶対に失敗できない!」と思うこともあるでしょう。
仕事や勝負事などはまさにそうですね。
「100%成功!」「100%勝利」になることはあり得ないので、僕だったら次に活かすために全力で取り組みます。
どういうことかと言うと、ガムシャラに頑張ることはいいことなのですが、慌てたりテンパったりパニクったりしながらだと、あとで何がどうなったのかよく分からないままで終わってしまいます。
それだと復習できないので、できるだけ心を平静に保つことを心がけています。
そうすれば、今の自分に足りない部分はどこなのか、どこを改善すればいいのかが見えてきます。
ネガティブを振る切ると言ったのは、失敗を恐れずに平常心で全力を尽くしましょうということなんです。
マインド4:自分の心に問うてみる
本当の悩みは?
今一度、自分の心に聞いてみてください。
・なぜネガティブな想像をしてしまうのか
・なぜ失敗を恐れるのか
アドラー心理学では、すべての悩みは人間関係にあると言っています。
仮に、与えられた業務を果たせなかったり、勝負に負けてしまうとどうなるのでしょうか。
ひょっとしたら、周囲の人たちに「期待してたのに……」「ダメなやつだ」と思われることが嫌なだけなのかもしれません。
失敗は誰でもする
「どうせ、わたし(僕)はダメですよ」と思う人もいるかもしれません。
でも、失敗なんて誰でもします。
できる人とできない人の違いは、失敗したあとに努力するかしないかです。
失敗という事実は変えることができません。
でも、このあと努力して、できないことをできるようになれば解決できます。
こう言っても「面倒くさいなぁ」と思う人は、勉強が嫌いだったり考えることを怠けてはいませんか。
やってみると楽しいものですよ。^ ^
思い切って今すぐやってみましょう。
今すぐやるのがポイントです。
最後のマインド:成長しよう!
人生は繰り返し
また同じようなことが起きないとも言い切れません。
その時、また同じ失敗を繰り返さないためにスキルアップを目指しましょう。
資格や免許を取得しようと言っているのではありません。
今の自分をほんの少し乗り越えるだけです。
ここまで読んだあなたなら自分に何が足りていないかもうお分かりでしょう。
「足りないところだらけだよ」と思うなら、手が届きそうなところから始めてください。
いきなり難しいことから始めなくOKです。
「助けて」よりも助ける側に 「守って」よりも守る側に
「誰か助けて!」と思うのであれば、助ける側になるだけで解決します。
「助け合ったらダメなの?」と思うかもですが、そうではありません。
助け合ったり協力することは素晴らしいことです。
でも、その時は良くても『誰かに助けてもらわなければできない人』になってしまうかもしれないのです。
助けてもらう・協力してもらうということは、学ぶ機会を失っているのと同じだということを覚えておいてほしいと思います。
ドラゴンボールの孫悟空も、相手が強ければ強いほど激戦を乗り越えた時、一段と強くなっています。
「助けて」「守って」と願うよりも自分自身が助ける側・守る側にまわると決心してしまえば、あとは成長するために努力するのみです。
成長こそ至上の喜び
会社は「あれをして」「これをして」を指示を出して、細かいことはあまり言いません。
言われた人は、とりあえず業務を遂行するために頑張ります。
しかし、これの繰り返しでは成長できません。
子供ができないことができた時喜ぶのと同じように、あなたもできないことができるようになった時の喜びを今一度思い出してほしいと思います。
『目的を掲げて成長すること』がポジティブになる最大の秘訣。成長こそ至上の喜びです。
まとめ
・マインド1:状況を正確に捉える
→案外、最悪の状況になる確率は低いかも
・マインド2:人の言葉い流されない心を作る
→目的を達成することが一番大事
・マインド3:ネガティブを振り切る
→失敗を恐れず、次に活かすために全力を尽くす。
・マインド4:自分の心に問うてみる
→できる人とできない人の違いは、失敗したあとに努力するかしないか。
・最後のマインド:成長しよう!
→成長こそ、これ以上ない喜び。
さあ、今すぐネガティブから脱却しましょう。
時間がかかるかもしれませんが難しいことはありません。
なりたい自分を想像してゴールを設定し、それに向けて頑張るのみです。
頑張るペースはあなたのペースでいいのです。誰かに合わせる必要はありません。
「できなかったらどうしよう……」と思うのであればこの言葉を贈ります。
何年かかってもいいじゃありませんか。
人より遅くても、できるようになることが一番大事なのです。
できることが増えれば、笑顔が増えて、自然と自信もついてきますよ。
あなたに幸が訪れることを祈っています。
ご清聴ありがとうございました。^ ^
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