こんな悩みを解決
- 子供が勉強しない
- 子供が勉強嫌い
- ゲームばかりしている
- ついつい「勉強しなさい!」と叱ってしまう
- 毎日のように怒鳴っている

「どうして言うことを聞いてくれないの!」と、子供のサボり癖に頭を抱えていませんか。
その気持ちすごく分かります。
しかし、同じ躾の一辺倒では同じ結果しか生みません。
違った方法を試してください。そうすれば、違った結果になります。
「どうすればいいか分からない……」と思うのなら、この記事を読んでみてください。
これを最後まで読めば子供が自主的に勉強するようになりますよ。
もくじ
ステップ1:子供はなぜ勉強したくないかを考える
子供の立場になって考えてみましょう。
嘘をつくことと同じで、言いつけに反した行動を取るのは自己主張だといわれています。
子供が自我を持つようになると、自分の意思(=欲求)が芽生えます。
すると、親の言いつけを守らなくなります。
自分のやりたいことをしてしまうんですね。
自分の意思を持つということは悪いことではありませんから、なぜそうしたのかを話し合うことが大事だと思います。
きっとしたいことしたはずですから、怒らずに「それがしたいの?」「それが好きなの?」と子供の話を聞いてあげてください。
ステップ2:叱ってはいけない
叱ってもその時だけは反省しても、1分もすればすぐにアッケラカンとして忘れてしまいます。
子供はそんなもんです。
大人のように注意されたことを聞く耳を持ってはいません。
だから、叱ってはいけません。
「なんでこんなことをするの!」
「この前も言ったでしょ!」
「ちゃんとしなさい!」
「しっかりしなさい!」などの言葉は絶対使わないでください。
これは威嚇です。
これでは、将来言いたいことが言えない子になってしまいますよ!
子供も人ですから、ちゃんと分かるように説明してあげましょう。
イライラする時もあります。
ですが、相手はこれから成長する未熟な子供です。
知識を積み重ねれば誰だって賢く立派な人になります。
まずは親のあなたが怒る気持ちを鎮めてください。
ステップ3:嘘をついた子に「嘘をついたらダメ」と躾けても効果は薄い
なぜなら、嘘をつきたくてついているわけではないからです。
たとえば、子供がTVゲームやスマホに夢中になって何時間もしているとしましょう。
子供はそれが楽しくて遊んでいるうちに「もっとしたい!」と思うようになって、結果的に決められた時間をオーバーしてしまうだけなのです。
あなたもそんな経験はありませんか。
何かに夢中になって、途中でやめられなくて、ズルズルと時間だけが過ぎてしまったことはありませんか。
子供は欲のブレーキを効かせる心が育ってないのでもっとだと思います。
欲求に素直なんですね。
それならば、子供が興味や関心を持っていることに着目してみてください。
今はなんでも仕事にできる時代です。
「そんなの仕事になる?」ということも仕事になります。
子供が興味のあることを伸ばしてあげる方向にシフトチェンジしてみましょう。
ステップ4:子供が興味のあることを伸ばす
その気にさせる
たとえば、TVゲームやスマホが好きな場合、「そんなにTVゲームやスマホが好きなら、ITの仕事をしたら一日中できるよ」と言うのです。
おそらく子供は目を輝かせることでしょう。
もしくは「ふ〜ん」と流すかもしれません。
どちらにしても、何度もITという仕事の魅力を言われるうちに、その気になってくればしめたものです。
子供のほうから「IT会社にはどうやって入るの?」と聞いてくるでしょう。
選択肢を提示する
次は、ITという仕事にはたくさんの職種があることを教えてあげてください。(事前に調べておくことが必須となります)
・プログラマー
・シナリオライター
・イラストレイター
・作曲(音楽クリエイター)
・プロデューサー
などなど
この中で「これやってみたい!」「これならできそうかな」と思えるもの選択肢を多く出してあげることが子供の可能性を見つけることにつながります。
ゴールから逆算する
この仕事に就くためには何を学ばなければならないか⎯⎯ゴールを設定して何が必要かを逆算します。
このたとえの場合はパソコンの勉強ですね。
・パソコン教室に通う
・プログラミングの教室・動画で勉強する
・雑誌、書籍で勉強する
・インターネットで検索してみる
やるべきことが明確化してきます。
——ここで問題が発生します。
「うちの子、勉強嫌いなんです」という場合です。
次の項目で話していきますね。
ステップ5:秀才の親は「勉強しなさい」と言わないから秀才になる
クラスの秀才さん
クラスの1人か2人は秀才と呼ばれるような子がいます。
彼ら彼女らは親から「勉強しなさい!」と言われているのでしょうか。
おそらく言われていないでしょうね。
なぜなら、親が言う前に勉強しているからです。
秀才さんの勉強法
僕の少年時代にもそんな秀才さんがいました。
テストはいつも95点か100点。たまに90点。
100点を取ることに慣れているためか、100点の答案用紙を見ても眉ひとつ動かしません。(ちなみに僕は100点取ったら「よっしゃーッ」と大喜びしていた人です)
その子にこんな質問をしたことがあります。
「外で遊んだり、家でTVゲームしてるの?」
その子は「たまにするけど、本を読むのが好きだから」とサラッと言ったのです。
その子の話を聞いていると、新しいことが分かることが喜びで、とても嬉しいらしく、勉強を辛く苦しいものとは微塵も思っていませんでした。
みんなが外で遊んだりやTVゲームを楽しむのと同じように読書や勉学を楽しんでいました。
やはり「親から”勉強しなさい!”なんて一度も言われたことがない」と言っていました。
ステップ6:勉強した時間より何を学んだかが大事
「今日は勉強したの?」と聞くことの無意味さ
意外に分かっていない親御さんもおられるようです。
子供に「今日勉強した?」「何時間勉強した?」と聞き、子供が「1時間勉強した」と答えると「あと1時間勉強しなさい」と言う親御さん。
ちゃんと躾をしたつもりなのかもしれませんが、これでは具体的なことを何も言っていません。
そう言われた子供は教科書やテキストを開いてダラダラと1時間を過ごすでしょう。
子供が教師に 親が生徒に
学びとは知らないことを知り、できないことができるようになるためにするものです。
なので、「何時間勉強したの?」と聞くのではなく、「勉強して何が分かったの?」と聞いてください。
「何も分からなかった」と答えるようなら勉強不足かもしれません。
「分からないところがあった」と答えるようなら、「分かるところだけ教えて」と言って子供の学力を測った上で直接教えてあげましょう。
「全部わかった」「全部できた」と答えるようなら、「教えて」と言って、子供が親に授業をするようなカタチを取りましょう。
子供からすれば、勉強した内容を頭の中で整理して言葉にしなければなりません。
意外とこれが難しく、社会とのコミュニケーションの訓練にもなります。
最初は説明下手でも、話せば話すほどにおしゃべりが上手になっていきます。
人に何かを説明したり教えたりする能力はコミュニケーション力を鍛えるのにもってこいです。
ステップ7:未来を想像させよう
良い未来と悪い未来
良い未来は
・お金持ちになりたい
・自分のやりたいことをして生きたい
・会社に縛られずに自由に生きたい
などです。
悪い未来はどうでしょう。
・努力しないと貧乏になるかも
・したくないことをするしか生きていけない人生になるかも
・会社の言いなりになって生きる人生になるかも
このたとえがリアルであればリアルであるほど怖くないですか?
一番効果的なのは、あなたが今まで関わってきた(見てきた)人の中で自分の子供に似てる人の話をしてあげることです。
その人が今どうなったか気になりませんか。
自分に似た人がどうなっているか、僕なら気になります。
未来は書籍の中にある
経済や世界情勢に詳しいのは専門家です。
専門家の言葉は書籍に載っています。
そして、その多くには過去のデータが書いてあります。
過去のデータを学び、周りの様子を見て「未来はこうなるのでは?」と予測する習慣を身につけるのです。
「経済なんて私にはちょっと難しいな」「ハードルが高いな」と思うのであれば、知っている著名人の書籍でも構いません。
大事なことは、書籍などの情報に触れる機会を増やすことです。
最近、ニュースで話題になっている本もありです。
おすすめの書籍のジャンル
僕は以下の書籍を全部読んでいるわけではありませんが、IT関連や経済の知識はある程度身につきました。
その経験から思いつくものをできるだけあげてみました。
おすすめのジャンル
・お金についての本
・世界経済についての本
・投資についての本
・パソコンの使い方の本
・プログラミング
・DX(デジタルフォーメーション)
・NET
・メタバース
・マーケティング
・イラスト、デザインの本
・英語、英会話
・文章の書き方(ライティング)の本
IT関連が多くなってしまいましたが、世界で一番稼いでいる会社はIT(情報技術)関連が上位半数を占めています。
知っておいて損はないでしょう。
とりあえず一冊、という気持ちでいいと思います。
最初は読むことが苦痛かもしれませんが、わかってくると面白くなってきます。
読書のコツ
読書が苦手な人がいるかもしれませんので、コツをお教えしたいと思います。
読書のコツは、分からない言葉が出てきたら即その場で調べる癖をつけることです。
実は僕も読書が苦手で40歳になるまでほとんど読書してきませんでした。
いざ読もうと思っても分からない言葉だらけでまるで意味が分からない。
意を決して「全部の言葉を調べてみよう!」と誓いを立て、片手に書籍、片手にスマホを持って調べまくりました。
読むのには時間がかかりましたが、意味をきちんと理解しながら読むことで、書籍の楽しさが分かってきました。
注意点
有名人の人生をたとえることはおすすめしません。
大谷翔平選手のようなスーパースターや人気の歌手や俳優の人生は、自分の人生と重ねて考えにくいのでリアルさに欠けます。
逆にやる気を失う可能性もあるので注意してください。
まとめ
・ステップ1:子供はなぜ勉強したくないかを考える
→子供の興味のあることを見つける
・ステップ2:叱ってはいけない
→冷静になって子供が分かるように説明する
・ステップ3:嘘をついた子に「嘘をついたらダメ」と躾けても効果は薄い
→職業に結びつけて、特技を伸ばす
・ステップ4:子供が興味のあることを伸ばす
→子供をその気にさせて、子供の特技が活かせる職業が世の中にあることを教える。そして、ゴールから逆算して今何をすべきかを明確にする。
・ステップ5:秀才の親は「勉強しなさい」と言わないから秀才になる
→ゴールを設定すれば「勉強しなさい」と言う必要はなくなる
・ステップ6:勉強した時間より何を学んだかが大事
→今日の学んだことを、子供が先生役・親が生徒役になって『授業ごっこ』をすることで復習にもなり、コミュニケーション力もアップする。
・ステップ7:未来を想像させよう
→悪い未来と良い未来を見せて、書籍に触れる機会を増やす。読書のコツは、分からない言葉は全部調べること。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
子供は自由です。
わがままで、自分勝手で、親の気持ちなんて知る由もありません。
でもそれでいいのです。
絶対に親の思い通りに生きようとはせず、失敗と過ちを繰り返してそれでも前へ進もうとする——ああ、なんて愛おしいのでしょう。
親は子供に社会を、世界の真実を、人間の営みを見せてあげてください。
正解なんてありません。
ただ、一生懸命自分の人生を走り切ってくれることを心より願うばかりです。
この言葉が多くの人に伝われば幸いです。
ご清聴ありがとうございました。^ ^
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